結婚式の祝辞・スピーチのテーマの探し方

結婚式の祝辞に適したスピーチのテーマの探し方

結婚式の祝辞には、適したスピーチのテーマの探し方が重要になってきます。

スピーチのテーマというのは非常に多く、会社の訓示や同窓会での挨拶等、テーマ自体は目まぐるしいほど存在しています。

しかし結婚式の祝辞に適したスピーチとなると、多くの場合は慣用句や俳句、名言等が一般的。

そのためテーマを探す場合には、最初から結婚式のテーマとして例文を探していくのか。

もしくは名言集や季語集を頼って自分で組み立てていくのか。

どういった方向性から始めるのかで、ゴールは大きく異なってしまいます。

基本的には自分がどういう話をしたいのか、という事に重点を置いて臨んでいくのがベストなのですが、なかなか言葉も内容も思いつかない場合があります。

そういった場合にはスピーチ例を既述した本に頼るのが一般的ですが、たくさんの例文が並んでいるだけで、またそこから選ぶという苦労が生じてしまいます。

しかも参考にした本が有名だった場合には、ほとんどスピーチ内容が前後の人と一緒だった、なんて事にもなりかねません。

そこでまず、スピーチのテーマを探す場合には以下のポイントを理解する事から始めていきましょう。

①自分が参加する結婚式になぜ呼ばれたのか。(立場、役どころを理解)

②スピーチの時間は何分に設定されているのか。(必ず持ち時間の指示が通達されているはずなので、要確認)

③自分の言葉でユーモアを出すのか、もしくは書籍からネタを参考にして用いるのか。(被っている場合が地味に多いので、複数用意しておくのがベスト)

上記の3点をしっかりと頭に入れ、そこからどんなスピーチのテーマにしていくのかをよく考えていきましょう。


例えばスピーチが1分と設定されていた場合。

こういった場合には長々とテーマに沿った話をする事は出来ません。

基本的には挨拶と紹介、お祝いの言葉だけで終了してしまう事が多いので、テーマ探しは礼儀作法を重視して、失礼のない文章作りから始めていくのがお勧めです。

逆にスピーチが3分等、長時間に設定されていた場合。

こういった場合には長々と自己紹介をする訳にはいきませんので、必ず”ネタ”が必要になってきます。

新郎新婦を例える時に名言や俳句を用い、その名言や俳句のちょっとした説明等を入れると、かなり立派なスピーチになります。

新郎新婦と縁が深い場合には、あまりこれらの内容で引っ張りすぎるのではなく、あくまで小ネタとして用い、新郎新婦の思い出やこれからの展望を綴ると良いスピーチになってきます。

最近ではインターネット上に小ネタ集や名言集がアップされている事もありますので、無理に書籍を購入する必要はありません。

ちなみに新郎新婦に内容の相談をする事はあっても、テーマを決めてもらうなんていうのは絶対に無しですよ。

(最近の若い人には結構多いそうですが、かなり失礼になってしまいます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です